驚異の「100%」 南野拓実、リバプール加入後カップ戦での“圧巻データ”に海外注目
データ分析会社「オプタ」がリバプールでのカップ戦データを公開
イングランド1部リバプールの日本代表MF南野拓実は、現地時間3月2日に行われたFAカップ5回戦ノリッジ・シティ戦で全2ゴールを挙げ、チームを2-1の勝利に導いた。データ分析会社「オプタ」によれば、2020年1月の移籍以降、FAカップとリーグカップでは枠内シュート決定率が驚異の「100%」だと伝えている。
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右ウイングで先発出場した南野は、大会ベスト8進出を懸けた試合で躍動した。リバプールは前半27分、左サイドからの折り返しをベルギー代表FWディボック・オリギが受けて、右サイドに展開。そこで待ち構えていた南野が右足で先制ゴールを決める。
さらに前半39分には、左コーナーキック(CK)を相手DFがヘッドでクリアしたボールを拾った南野は、豪快な右足シュートをゴールに突き刺し、リードを2点に拡大。本拠地アンフィールドのファンも、大歓声で日本人アタッカーを称えた。
南野は2020年1月、オーストリア1部ザルツブルクからリバプールへ移籍。世界有数のビッグクラブで厳しい競争を戦うなか、データ分析会社「オプタ」によれば、FAカップとリーグカップで計14試合に出場。シュート29本を放ち、うち枠内に9本を飛ばし、そのすべてを決めているという。
「100%。南野拓実はリバプールに加入した2020年1月以降、国内カップ戦ではチーム最多の12点に直接関与(9ゴール+3アシスト)。同期間の枠内シュート決定率は100%(9/9)。圧巻」
南野はリバプール所属3年目の今季、リーグ戦ではスタメン出場がないが、与えられた限られた時間で結果を残している点は評価されてしかるべきだろう。
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