「PSVを勝利へ導く」 堂安律、今季リーグ戦5点目の決勝弾をオランダメディア称賛
後半開始から出場したスパルタ戦で殊勲の決勝ゴール
オランダ1部PSVは、現地時間2月27日のリーグ第24節スパルタ・ロッテルダム戦で2-1と逆転勝利を飾った。日本代表MF堂安律は後半開始から途中出場して決勝ゴールを挙げ、そのプレーが現地メディアでも取り上げられている。
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敵地に乗り込んだPSVは、前半32分に先制される苦しい展開。堂安はベルギー人FWヨルベ・フェルテッセンに代わって後半開始からピッチに立った。
すると、PSVは後半14分、右コーナーキックをペナルティーエリア手前右で受けたブラジル人MFマウロ・ジュニオールが左足の豪快なミドルを叩き込んで同点。さらに同22分、セットプレーの流れから混戦となり、堂安がゴール前で左足を一閃。強烈なダイレクトシュートを流し込んで勝ち越し点を奪った。
堂安はこれがリーグ戦5点目、公式戦では7点目。貴重な決勝ゴールとなり、PSVが勝利を飾った。
オランダメディア「Play Sports」は、「リツ・ドウアンがPSVを勝利へ導く」とレポート。オランダ紙「Eindhoven Dagblad」は、「ドウアンがピッチに入った際、状況はすぐには変わらなかったが、日本人は試合の勝者になった。なぜなら彼はPSVがプレゼントを受け取った時、鋭い動きを見せたからだ」と伝えつつ、「僕が満足することは決してない」という堂安のコメントを紹介している。
チームは首位アヤックスと優勝争いを繰り広げており、堂安としてもギアを上げていきたいところだ。
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