ウガンダ1部SCヴィラ、試合に向けた移動中に事故　選手ら軽傷「神に感謝」

　ウガンダ1部SCヴィラが現地時間2月19日、試合に向けた移動中にアクシデントに見舞われた。選手やスタッフたちが乗ったバスが横転し、クラブが事故の様子を紹介すると海外メディアは「ひどい事故」と報じている。

　SCヴィラが試合に向けてチームでバス移動していたなか、横転事故が起きたという。クラブ公式ツイッターでは「試合に向かう途中に事故が起こり、選手たちはクリニックに運ばれ、試合は中止になった」「チームは治療を受けている」と発信し、バスが横転した事故ショットを添えている。

　アフリカメディア「Kawowo Sports」は「ヴィラが厄介な事故に遭遇」と報道。石にぶつかりバスのタイヤが破裂したことが原因と見られ、「選手たちはひどい事故に遭い、体に打撲と切り傷を負った」と伝えた。数人の選手やスタッフたちは軽傷を負ったものの、幸いにも死者はいなかったと報じている。

　右ひざを打撲したガビン・キジト・ムグウェリは「右膝に痛みがある。クリニックで応急処置をしてもらい良くなっている。命があることをアラーに感謝している」とコメントしているという。

　国際サッカー連盟（FIFA）は「皆様の状態が安定していることを知り、大変嬉しく思っております。1日も早い回復を願っております」とメッセージを発信。ファンからは「なんてことだ」「早期回復を祈ります」「大事に至らなくて良かった」などの声が上がっていた。