レアルの“問題児”がまたもトラブル! 裁判所に出廷命じられるも誕生日パーティーですっぽかす

“凋落の10番”ハメスは改心せず… さらなる懲罰を受ける可能性も浮上

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、元日に練習場に向かう途中に時速200キロのカーチェイスを展開しながらバルデベバスの練習場に逃げ込んだ事件を起こし、マドリード市内の裁判所に出廷を命じられていたが、コロンビアで自身の誕生日パーティーに興じていたためにすっぽかしていたことが明らかになった。スペイン地元紙「エル・コンフィデンシャル」などが報じている。

 昨季素行不良やパフォーマンスの低下でジネディーヌ・ジダン監督の信頼を失い、UEFAチャンピオンズリーグ決勝でベンチを温め続けた背信の10番が、またもトラブルを起こしてしまったようだ。

 ハメスは今年の1月1日にパトカーと時速200キロ以上のカーチェイスを繰り広げ、練習場に逃げ込む事件を起こしていた。「誘拐犯かと思った」と苦しい言い訳を展開したが、すでに1万400ユーロ(約123万円)の罰金を支払っている。だが、出廷は昨季終了まで先延ばしにされていた。

 ハメスは7月12日午後1時に出廷を命じられていた。だが、“凋落の10番”は想定外の行動に出た。コロンビア第二の都市メデリンの豪邸で、家族とバーベキューパーティーを展開。自らの25歳の誕生日を祝うために、コロンビアのDJや歌手などを招いて盛大に盛り上がっていた。判事はハメスの出廷を怠った過失から、さらなる懲罰を与える可能性がある、とレポートされている。

 

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