JFAが今季レフェリングで掲げる“4大テーマ” 「排除していく必要がある」と説いたのは?

JFA審判マネジャーとなった東城穣氏が4つのテーマを挙げた(写真はイメージです)【写真:高橋 学】
JFA審判マネジャーとなった東城穣氏が4つのテーマを挙げた(写真はイメージです)【写真:高橋 学】

継続して掲げる「激しくて、フェアで、エキサイティングなリーグ」の目標に基づき、4つの項目をピックアップ

 日本サッカー協会(JFA)は2月16日、JFA審判委員会副委員長・JFA審判マネジャー(全体統括)の扇谷健司氏、JFA審判マネジャー(Jリーグ担当統括)の東城穣氏、そしてプロフェッショナルレフェリー(PR)の面々を揃え、「2022判定基準(スタンダード)説明会」を実施。18日に迫ったJリーグ開幕に向けて、今年のレフェリングについて説明があった。

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 昨シーズン同様、Jリーグは「激しくて、フェアで、エキサイティングなリーグ」という目標を掲げ、判定基準もそれに基づく形は変わらない。そのなかで、現役時代はPR主審も務め、今年から新たにJリーグ担当統括のJFA審判マネジャーとなった東城氏は、今回4つのテーマ「(1)選手生命を脅かすようなプレー」「(2)ハンドの反則」「(3)オフサイド」「(4)ベンチマナー」を挙げた。

 特に、「(1)選手生命を脅かすようなプレー」については、東城氏も「タフなプレーとラフなプレーは見極めなければならない」と語り、「激しくて、フェアで、エキサイティングなリーグ」という目標を掲げるうえで、重要なテーマだと明かしている。1つのファウルも、一歩間違えば危険なものになりかねないとい難しい“境目”を判断していくことがレフェリーには求められていく。

 東城氏は「選手あってのJリーグ。目を覆いたくなるようなプレーや、乱暴な行為はフィールド上から排除していく必要がある」と根本の考えを示した。

 PRとして活動する荒木友輔主審は、レフェリング中に気を付けていることを聞かれ、東城氏と同様の考えを提示したうえで、「勢いを判断するのは重要なポイント」と説明。「勢いがあればあるほど危険性が高まる」と、その点についてはより注意して判断しているという。

 また、“ボールにプレーした後に相手に接触するケース”の中にも危険なものがあると指摘。「ボールに触れたあと、相手競技者のどこに接触しているかというのも判断していかなければならない」と一層気持ちを引き締めている。

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