「東京五輪と同じようなゴール」 レアルのスペイン代表FWアセンシオが決めた無回転ミドル弾に反響
後半29分、エリア外から放たれた無回転弾が決勝ゴールに
スペイン1部のレアル・マドリードは、現地時間2月7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節グラナダ戦で1-0の勝利を収めた。この試合の決勝弾となったスペイン代表FWマルコ・アセンシオのゴールには「これぞアセンシオ」「完璧」「東京五輪と同じようなゴール」など反響を呼んでいる。
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レアルは前半から主導権を握り優位に展開。同31分には元ドイツ代表MFトニ・クロースが右サイドへ展開したボールをスペイン代表DFダニ・カルバハルがダイレクトでクロスした流れでチャンスを迎えるも、相手DFのクリアボールがクロスバーに当たりゴールとはならなかった。
それでもレアルは後半29分、変化を付けた左コーナーキック(CK)の流れからクロースがゴール前にクロスをあげ、こぼれ球をブラジル代表DFエデル・ミリトンが奪い返すとボールにはアセンシオの下へ。エリア外から迷わず左足を振り抜き、無回転シュートをゴールに突き刺した。
アセンシオはこの日のゴールで今季リーグ6点目。豪快な無回転ミドルシュートを放った後はユニフォームを脱ぐパフォーマンスで喜びを爆発させた。
スポーツチャンネル「DAZN」の公式ツイッターが公開したゴール映像には、ファンから「これぞアセンシオ」「完璧」「東京五輪と同じようなゴール」「とんでも無回転」など称賛の声が多く上がった。
レアルはこの試合の勝利で勝ち点を53に伸ばし、2位セビージャとの同6差にした。また、サンティアゴ・ベルナベウでのホーム戦は公式戦11戦無敗となり、リーグ制覇に向けて勝利を重ねることに成功した。
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