‟主役“の伊東純也、1G1Aのパフォーマンスを海外絶賛 「日本で不滅の地位を高めた」
先制弾アシスト&強烈ボレー弾、サウジ戦の躍動ぶりベルギーメディアが熱視線
日本代表は、2月1日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア代表戦に2-0で勝利し、7大会連続のW杯出場に王手をかけた。ここまで最終予選3試合連続ゴールを決めていたMF伊東純也(ヘンク)はこの試合でもゴールを決め、日本代表歴代最多タイ記録に並ぶ、最終予選4試合連続ゴールとした。1ゴール1アシストの主役級の活躍ぶりにベルギーメディアからは賛辞が送られている。
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1月27日に行われた中国戦(2-0)でも1ゴールを決めていた伊東は、この日も抜群のスピードを武器に、右サイドを支配した。前半32分に右サイドを突破して折り返した流れからMF南野拓実の先制点をアシスト。後半5分には左サイドからDF長友佑都が上げたクロスを胸でコントロールすると、強烈なボレーシュートをゴール左上隅に突き刺した。
このゴールで、ロシアW杯最終予選でMF原口元気が記録した4試合連続ゴールの日本代表記録に並んだ伊東の活躍ぶりは、自身がプレーするベルギーでも報じられている。
ベルギーメディア「Nieuws Blad」は、「伊東純也が素晴らしいボレーシュートとアシストで、日本をW杯最終予選の重要な勝利に導く」と見出しを打ち「伊東純也は、この1週間で日本での不滅の地位をさらに高めた。ゲンクの28歳のアタッカーは中国戦(1-0)でも1得点を加え、サウジアラビア戦(2-0)で、素晴らしいゴールを決めた」と、2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出された伊東の活躍ぶりを報じている。
最終予選の序盤で、日本はホームのオマーン戦(0-1)、アウェーのサウジアラビア戦(0-1)を落とし、厳しい戦いを強いられた。そんなチームを伊東が牽引し、前節まで3試合連続ゴールをマークしたなかで迎えたサウジ戦でも1得点1アシストの活躍を披露。勝てば7大会連続のW杯出場が決まる3月のオーストラリア戦でも活躍に期待が懸かる。