日本代表MF伊東純也、サウジのW杯本大会行き“阻止宣言” 「決められたら腹が立つ」

日本代表MF伊東純也【写真:高橋 学】
日本代表MF伊東純也【写真:高橋 学】

2月1日にサウジアラビアと対戦、相手は勝てばW杯出場権獲得

 日本代表MF伊東純也(ヘンク)が1月31日のオンライン取材に対応し、2月1日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・サウジアラビア戦に向けた意気込みを語った。現在、グループ首位のサウジが本大会行きへ王手をかけている状況について「決められたら腹が立つ」と、予選突破阻止を誓った。

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 日本は最終予選・グループBの7試合を終え、5勝2敗の勝ち点15で2位につける。一方、日本と勝ち点4差の首位に立つサウジは、日本戦で勝てば自動出場圏内となる2位以内が確定。W杯出場へ王手をかけた状況で、日本とのアウェー戦へ臨む。

 中国戦で1得点をマークし、最終予選3試合連続ゴール中の伊東は、「ホームでW杯なんて決められたら腹が立つ。それだけはさせたくない」と本心を吐露。「逆に、サウジに勝てば、サウジも全然わからない状況になる。勝つことしか考えていない。どちらにせよ勝たないと道がつながらない。結果にこだわってやりたい」と必勝を誓った。

 日本は昨年10月に行われたサウジとのアウェー戦で、ミスパスから痛恨の失点を喫し0-1で敗戦。27日に対戦した中国よりも、実力的に上回る存在だ。伊東は「今までの相手よりボールを握られる時間もあると思う。その時の攻守の切り替えで背後のスペースを突いていければいい」と、勝利が求められる一戦へイメージを膨らませた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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