セルティック監督、前田大然とロギッチの“大一番”不在に本音 「超音速」での復帰熱望
宿敵レンジャーズとの大一番へ、代表戦を戦う前田とロギッチ不在に指揮官が胸中吐露
日本人4選手が所属するスコットランド1部セルティックは、現地時間2月2日に同じグラスゴーを本拠地とする宿敵レンジャーズとの大一番を迎える。新型コロナウイルス変異株の感染拡大による日程変更でカタール・ワールドカップアジア最終予選と試合が重なり、日本代表FW前田大然とオーストラリア代表MFトム・ロギッチが不在となることにアンジェ・ポステコグルー監督も頭を悩ませている。スコットランド紙「ヘラルド」が報じている。
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日本は2月1日にホームでサウジアラビア、オーストラリアは同日に敵地でオマーンと対戦する。長距離移動を強いられる2人がレンジャーズ戦でプレーする可能性は低いが、ポステコグルー監督は英「BBC」に対するコメントで、2人を“超音速”で連れ戻してダービーでプレーさせたいとの本音をこぼしている。
「彼らが記録的な速さでここに戻ってこられる超音速の乗り物を見つけたいという私の願いとは関係なく、彼らは試合の前日に戻ってくるだろう。前日に試合をしていれば、2日の夜にプレーするのは不可能だ。もし彼らが(代表戦に)出場しなければチャンスはあるが、それも週明けに検討することになるだろう」
セルティックは勝ち点4で2位につけ、首位レンジャーズとは2ポイント差。勝てば首位浮上となる重要な一戦だけに、指揮官はキーマンであるロギッチとデビュー戦ゴールとインパクトを放った前田の復帰を熱望していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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