東京五輪がカタールW杯運営の参考例 広報部責任者がお手本とする日本の“おもてなし精神”

広報部門責任者のファティマ・アルネイミさん【写真提供:カタールW杯組織委員会】
広報部門責任者のファティマ・アルネイミさん【写真提供:カタールW杯組織委員会】

2019年の東京訪問で触れた「美しい文化」

 大会組織委員会で実質ナンバー3、女性としては最高幹部となるファティマ氏は親日家。「2019年12月に旅行で東京に10日間滞在しました。アジア諸国に行きましたが、日本はアメージングです」と振り返る。

「日本のみなさんはすごく親切でした。困った時に助けてもらった経験はいつまでも忘れられません。東京で現金を切らしてしまって、ATMマシンを探していました。店員さんがわざわざ2ブロックも先の銀行までわざわざ案内してくれました。見ず知らずの人から受けたここまでの親切さは経験したことがありません。美しい文化を触れることができました。日本が大好きになりました」

 東京の街で触れた人情から初めて訪れた日本への愛情を深めたという。日本のおもてなしの心はW杯開催国にとってもお手本だと話す。

「旅行者として日本を訪れ、素晴らしいおもてなしを受けました。私が日本で受けた感動と衝撃を、今回のカタール・ワールドカップで人々に感じてもらうことができれば、と思っています」

 ファティマ氏は笑顔でこう話していた。

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