浦和DF酒井宏樹、大分戦の“悔しい失点”から学んだ教訓 「同じミスを2回繰り返さないのが大事」

浦和DF酒井宏樹【写真:高橋 学】
浦和DF酒井宏樹【写真:高橋 学】

大分との決勝戦でもフル出場も終盤の失点を課題に挙げる

 浦和レッズの日本代表DF酒井宏樹は、12月19日に行われた天皇杯決勝で大分トリニータを2-1で下して優勝を果たしたなか、試合終盤に一度追いつかれたことを念頭に「同じミスを2回繰り返さないのが大事」と、厳しい表情も浮かべた。

 酒井は今年5月までフランス1部マルセイユでプレーし、欧州のシーズン終了とともに退団。Jリーグ復帰を模索するなかで浦和加入が決まり、オーバーエイジ枠で東京五輪に出場したのちにチームへ合流した。すぐさま絶対的な主力として信頼を勝ち取って多くの試合でプレー。天皇杯で浦和は準決勝までの5試合を無失点で乗り切ったが、酒井もベスト16以降の試合にフル出場。この決勝戦でも当然のように右サイドバック(SB)を務めた。

 前半6分にFW江坂任が先制点を奪う展開に持ち込んだなか、酒井は「点を取った直後は僕らもここで決着をつけようと、たたみかけようとした」と話す。しかし、1-0のまま後半に入ると「相手も守備の形を変えてきた。そこが前半よりハマらなかった。大分の選手たちが浦和のプレッシャーに慣れてしまった。60分くらいまではうまくできたけど、残りの30分くらいでチーム全体のクオリティーが下がった」と振り返る。

 それでも1-0のリードを保ったまま試合は終盤に入り、浦和は選手交代も行って5バックでうしろを固めた。酒井もその一角だったが、後半45分に大分陣内のセットプレーからの展開でサイドからクロスを入れられ、中央でMFペレイラに合わせられて失点。その後、同アディショナルタイムにDF槙野智章が劇的ゴールを決めて優勝したが、その余韻もひと段落して取材対応した酒井は課題を口にしていた。

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