アーセナル移籍浮上のジャガー浅野に英メディア異例の特集 「日本のワンダーキッド」「素晴らしいニックネーム」

「信じられないほど謙虚」と人格面の評価も

 4つ目は「彼は信じられないほどに謙虚」とパーソナルな部分に着目されている。「彼は今年1月、日本代表の一員としてU-21アジア選手権(正確にはU-23)を勝ち取り、2得点も決めた。彼はその栄光の余韻に浸るわけではなく、チームメートに感謝し、もっとできると語った」とその謙虚な姿勢について言及されている。

 5つ目は「彼には素晴らしいニックネームを持っている」というもの。「ネコ科の動物のようなペースとスピードから“ジャガー”として知られている」と紹介された。ゴール後に披露するお馴染みのジャガーポーズを英国のピッチでも披露する姿を見せることはできるだろうか。

 過去にも稲本潤一(札幌)、宮市亮(ザンクトパウリ)と日本人選手が在籍したこともあるアーセナルだが、トップチームの壁は厚く、誰一人トップチームに定着することはできなかった。労働許可などクリアすべき問題はまだまだ多くあるが、すでに特集を組まれた英国での注目度も一気に高まっていきそうだ。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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