「感情をコントロールしないといけない」 ペップ監督、背後からの“悪質キック”で一発退場の選手に苦言「不必要だった」
CLライプツィヒ戦の後半37分、ウォーカーが相手FWシウバの足を背後から蹴り飛ばす
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーは、現地時間12月7日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節でRBライプツィヒ(1-2)戦で相手選手の足を背後から蹴りつけ、一発退場処分となった。これにはペップ・グアルディオラ監督も、「不必要だった。感情のコントロールをしないといけない」と苦言を呈した。
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フランスの強豪パリ・サンジェルマン、ドイツのライプツィヒ、ベルギーのクラブ・ブルージュと同じA組のシティはすでに首位通過が確定しているなかで最終節を迎えた。
消化試合の意味合いも強い試合だったが、シティは決勝トーナメントに向けて思わぬ傷を残すことになった。
1-2とシティが1点ビハインドで迎えた後半37分、ウォーカーはライプツィヒFWアンドレ・シウバの足を背後から蹴り飛ばす明らかな反則行為を行った。このプレーにはレッドカードが提示され、ウォーカーは一発退場となった。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、シティを率いるグアルディオラ監督は不必要なプレーだったとイングランド代表サイドバック(SB)へ苦言を呈している。
「まったく不必要だった。これで彼はベスト16でプレーできない。カイル・ウォーカーは我々にとって非常に重要な選手。特にこういう大会では感情をコントロールしなければいけない……。彼がここから学んでくれることを願うよ」
決勝トーナメント進出、それも首位での通過の決まっている状況下での危険なプレー。指揮官としてもさすがにこの愚行を擁護することはできなかったようだ。
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