J1クラブから“初記録”が次々誕生で明暗 歴代トップからクラブベスト&ワースト記録も

全日程を終えたJ1リーグ【写真:高橋 学】
全日程を終えたJ1リーグ【写真:高橋 学】

12月4日に最終節、データ分析会社「オプタ」が記録を紹介

 J1リーグ最終節が12月4日に各地で行われて全日程を終えた。データ分析会社「オプタ」の日本公式ツイッターがJ1リーグ初、クラブベスト、クラブワースト記録などを紹介してる。

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 J1リーグ連覇を成し遂げた川崎は最終戦で横浜F・マリノスと1-1ドローに終わったなか、「オプタ」日本公式ツイッターは「川崎は横浜FM戦で引き分け(1-1)、今季2敗でシーズンを終えた。J1史上シーズン最少敗戦数で、敗戦率5%も歴代トップ(28勝8分2敗)。偉業」と紹介。第26節のアビスパ福岡戦(0-1)、第26節のサガン鳥栖戦(1-3)とわずか2敗でシーズンを駆け抜け、圧倒的な強さを誇った。

 また5位でフィニッシュの名古屋グランパスは浦和レッズ戦で0-0ドロー。「名古屋は浦和戦のスコアレスドローで、今季J1での無失点試合数がリーグ記録の21。今シーズンの1試合平均失点数は0.7で、これは昨季(0.8)を上回りクラブ史上ベスト。代名詞」と綴っており、組織的な守備やGKランゲラックのビッグセーブなどもあり“鉄壁の守備”が際立った。

 一方、ガンバ大阪は湘南ベルマーレに0-0と引き分け、15位で終了。「G大阪は湘南戦でスコアレスドロー。今季J1の1試合平均得点は0.9で(総得点:33)、同一シーズン内の同数値が1点未満に終わったのはクラブ史上初。課題」とクラブワースト記録を紹介。かつて「G大阪=攻撃サッカー」を印象づけたが、来季に向けて課題を残す形となったようだ。

 また8位で終えたアビスパ福岡はFC東京と0-0ドロー。「福岡はFC東京戦で引き分け(0-0)、J1ではクラブ史上初の4試合連続ドロー。直近6戦で引き分け5回(1勝)もクラブ初。堅実」と初記録が生まれていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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