セビージャ正式加入の清武が定位置奪取に闘志 「自分は決定的な仕事をするプレイヤー」

メディカルチェック後に公式サイトの取材に喜びを語る

 日本代表MF清武弘嗣がリーガ・エスパニョーラの強豪セビージャと正式契約し、晴れてチームの一員となった。クラブも日本人テクニシャンに大きな期待をかけており、メディカルチェック後にインタビューを敢行。公式サイトで「偉大なクラブに来れたことを嬉しく思います」と喜びを表現した。

 清武は昨季負傷の影響からハノーバーで21試合出場に終わったものの、5得点6アシストを記録。10番を背負ってチームの攻撃をけん引。チームは2部降格の憂き目を見たものの、その奮闘が認められ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)3連覇を果たしたセビージャへと導かれた。

「ここまで関わってくれたすべての人に感謝したいと思います。(セビージャが)強豪というのはもちろん知っていますし、ELも3連覇しているということで、偉大なクラブに来れたことを嬉しく思っています」

 このように周囲への感謝を告げた清武は、セビージャというチームの印象について「映像はもちろん見ました。全員がハードワークするチームで、全員が闘うチームだなというのが率直な感想です」と話した。スペインでイメージされる“巧さ”よりも“激しさ”に着目した模様だ。

 

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