「馬鹿げている」 シティDFが“魔法アシスト”…衝撃パスに英驚愕「言葉を失った」

シティDFジョアン・カンセロ【写真:Getty Images】
シティDFジョアン・カンセロ【写真:Getty Images】

DFジョアン・カンセロ、エバートン戦での先制アシストが話題

 マンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロは現地時間21日に行われたプレミアリーグ第12節エバートン戦(3-0)の前半終了間際に右足のアウトサイドでイングランド代表FWラヒーム・スターリングの足もとにピタリと合わせる圧巻のラストパスを送り届け、その技術の高さに称賛が集まっている。

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 0-0で迎えた前半44分だった。シティは左サイドからのクロスからゴールに迫るも、ペナルティーエリア内でパスを受けたスターリングのトラップが大きくなり、一度はDFにクリアされてしまう。しかし、そのボールを拾ったカンセロはピッチ中央やや左寄りの位置から右足のアウトサイドキックでラストパスを供給。クリア後にラインを上げたエバートンのDFラインの背後を突いたパスにスターリングが反応し、ダイレクトで合わせてゴールが決まった。

 スターリングの飛び出しのタイミングもさることながら、カンセロの技術の高さが光ってこの先制点。英地元紙「デイリー・ミラー」は「見ている人が言葉を失った」とポルトガル代表DFが見せたプレーの衝撃度合いを表現した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」で解説を務めたギャリー・ネビル氏も「カンセロのアシストは本当に馬鹿げている」と語るなど、その技術の高さには元プロ選手も脱帽といった様子だ。

 動画配信サービス「DAZN」の公式ツイッターでも「カンセロが魔法をかける」とその技術の高さにスポットライトが当てられている。高いテクニックと戦術眼を備え、サイドバックの枠に収まらないプレーを連発するカンセロのプレーから目が離せない。

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