浦和MF阿部勇樹の引退会見へ…MLB秋山翔吾“サプライズ登場”! 「お疲れ様でした」

メジャーリーガーの秋山翔吾と浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹【写真:轡田哲朗】
メジャーリーガーの秋山翔吾と浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹【写真:轡田哲朗】

親交があったシンシナティ・レッズの秋山外野手が花束を贈呈

 浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹が、11月14日にさいたま市内で今季限りで現役を引退すると記者会見で発表した。その会見の最後には、兼ねてから親交のある野球のメジャーリーグ、シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手や、ジェフユナイテッド市原(現千葉)の下部組織時代の恩師である大木誠氏も駆け付けた。

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 秋山は同じ埼玉を本拠地とする西武ライオンズでプレーしていたこともあり、親交があった。会見の最後にサプライズで登場すると花束を贈呈し、「阿部さん本当にお疲れ様でした。僕自身、本当に色々な機会をいただいて交流させていただき、リーダーとしての姿を見せていただきました。これからも、イチ阿部ファンとして応援していますので、これからも仲良くさせてください」と言葉をかけた。

 また、ジェフの下部組織に入団した時の指導者であり恩師の大木氏は「長い間、お疲れ様でした。最初に自己紹介した時の『阿部です』という言葉から何年が経つんでしょうか。本当に頑張って色々なファン・サポーターの方を楽しませてくれたと思います。これからは次の世代に学んできたことを伝えて、日本のために頑張ってください」という労いの声が掛けられていた。

 生配信された浦和レッズ公式YouTubeチャンネルでは、約5000人のサポーターが映像越しではあるものの、阿部との別れを惜しんだ。誰からも慕われる人間性の持ち主は、本人が「泣き虫ですね」と認めるように、涙を浮かべながらも笑顔でこの時間を噛みしめていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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