名古屋FWシュヴィルツォクは「アジアでスターになれる」 代理人が活躍に太鼓判

名古屋グランパスに所属するFWシュヴィルツォク【写真:Getty Images】
名古屋グランパスに所属するFWシュヴィルツォク【写真:Getty Images】

柏戦で2試合連続弾、11試合5ゴールと好成績を残す名古屋FWシュヴィルツォク

 名古屋グランパスに所属するFWシュヴィルツォクは、11月の代表戦でポーランド代表メンバーから落選した。代理人はコロナ禍と日本での活躍ぶりが影響していると語り、「アジアでスターになれる」と太鼓判を押した。ポーランドメディア「SPORT.PL」が伝えている。

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 今夏、名古屋グランパスに加入したシュヴィルツォクはコンスタントに出場を重ね、11月3日のJ1リーグ第34節柏レイソル戦(2-1)で2試合連続ゴールをマーク。ここまでリーグ戦11試合5ゴールの好成績を残している。

 11月の代表戦でポーランド代表メンバーから落選したものの、シュヴィルツォクの代理人を務めるヤロスワフ・コワコウスキー氏は「Kanal Sportowy」で、「問題はコロナウイルスだ。1回の渡航で2週間の待機期間がある」と語ったという。

 コロナ禍とチーム事情が重なり、シュヴィルツォクの代表招集が見送られたと指摘。コワコウスキー氏は「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で韓国のチームと戦った後も、選手たちは2週間ホテルに滞在しなければならなかった」とコメントした。

 シュヴィルツォクは名古屋に欠かせない戦力となっており、「名古屋は来季のACLに出場したいと思っていて、そのためには3位以内に入らなければならない」というチーム状況にも触れている。

「私が彼に日本を紹介した時、彼は懐疑的だった。日本は彼にとって新たな門出となる。ヨーロッパで彼は一定の評価を受けているが、ビッグクラブに行くのは難しいだろう。アジアで彼はスターになれる」

 その言葉通り、結果を残し続けているシュヴィルツォクは、チームをACL出場へ導くことができるだろうか。

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