名古屋が歓喜のルヴァンカップ初優勝! 前田&稲垣のゴールでC大阪を2-0撃破

名古屋が後半2ゴールを奪い、ついに初のルヴァン杯タイトルを獲得

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 しかし、先にスコアを動かしたのは名古屋だった。後半2分、左コーナーキックをMF相馬勇紀が低いボールでゴール前に入れると、混戦をすり抜けたところに入り込んだ前田が倒れ込みながら頭で押し込んで先制ゴールを奪った。

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 1点をリードした名古屋は自陣でブロックを作り、シンプルにC大阪の背後を狙う形に持ち込んだ。同7分には前田が抜け出して強烈な左足シュートを放ったが、GKキム・ジンヒョンがファインセーブでしのいだ。C大阪は直後に大久保をピッチに送り込み、ベテランストライカーに同点ゴールへの狙いを託した。

 名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督は先制点を生み出した相馬と前田に替えてFW齋藤学とMF長澤和輝を投入し、中盤の中央を3枚に増やしてブロックの強度を上げにかかった。C大阪はボールを持ちながらも厚いブロックに阻まれてゴール前に入り込めずに時間が進んだ。

 すると後半34分、名古屋はゴール前の混戦で接触によりMF木本恭生が倒れてピッチを離れて一時的に10人になるも、齋藤の突破から途中出場のシュヴィルツォクが抜け出してシュート。キム・ジンヒョンが弾いたこぼれ球をMF稲垣祥が蹴り込んで大きな追加点。C大阪は一瞬の隙を突かれる形になった。

 名古屋はこのままリードを守り切って2-0の勝利。Jリーグ開幕の前年に始まったヤマザキナビスコカップの当時から参加するオリジナル10の一角が、ついに初優勝を成し遂げた。

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