前田大然の獲得は「極めて価値がある」 英識者が称賛、セルティック入りを推奨
元アーセナルのキャンベル氏、セルティックの前田獲得報道へ見解
横浜F・マリノスに所属するFW前田大然は、2022年1月の移籍市場でのセルティック移籍の可能性が英国内で報じられた。ヴィッセル神戸から加入した日本代表FW古橋亨梧の活躍もあり、スコットランド内でも日本人選手に対する評価は高まっているが、かつてアーセナルやエバートンで活躍したFWケビン・キャンベル氏は獲得を支持している。
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セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は先日、会見で前田獲得の可能性を問われると、「肯定も否定もしない。私がJリーグに詳しいことは間違いない。特に大然のことはよく知っている。私が横浜F・マリノスで獲得したのだからね」と曖昧な返答をした。
そんななか、英メディア「フットボール・インサイダー」は元アーセナルのキャンベル氏のインタビューを掲載。「ケビン・キャンベルは『金に等しい価値がある』と横浜F・マリノスから前田大然を獲得することを支持している」との見出しとともに、セルティックの日本人FWの獲得に触れたコメントを紹介している。
「確実にゴールを決められるストライカーは、極めて価値がある。セルティックが彼の獲得に関心を持っていたとしても、私はまったく不思議に思わない。記録が物語っているよ。それがJリーグでのものだとしてもね。彼を獲得して得点を挙げさせるべきだね。ポステコグルー監督は、すでに1月に数人の補強をすることを明言している。彼はそのうちの一人になる可能性が高そうだ」
今季のJ1リーグでここまで31試合に出場し、18ゴール3アシストを記録している前田。その実力は現地識者からも好印象に捉えられていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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