中国の“爆買いオファー”を断った選手&監督7人 英紙が特集「誘惑されなかった」

ルーニーやテリー、そして名将の名も

 他にも17年にユナイテッドを退団した元イングランド代表FWウェイン・ルーニーやチェルシーのレジェンドとして歴史に名を刻んだ元イングランド代表DFジョン・テリーなどもいる。

 また、リバプール時代に中国行きの噂浮上したベルギー代表FWのクリスティアン・ベンテケ、ファビオ・カンナバーロ監督が天津権健時代に獲得を狙ったクロアチア代表FWニコラ・カリニッチらも含めた4選手が取り上げられており、2019年に広州恒大(当時)の監督就任が浮上したジョゼ・モウリーニョ監督も含め、記事ではこの7人が「金額の入っていない小切手にも誘惑されなかった」と紹介されている。

 なお、中国サッカー界では爆買い以降、自国選手の成長に影響が出ることが危惧され、21年シーズンから外国人選手のサラリーキャップが導入されるなどの抑制が進んだ。バブルは弾け、金満クラブの代表格でもあった江蘇蘇寧(後の江蘇FC)は親会社の江蘇グループの経営悪化によって今年3月にリーグから脱退するまでに至っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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