長友のライバル登場か!?  広州恒大の“中国のセルヒオ・ラモス”がインテル移籍急浮上

伊メディア報じる 名将リッピの愛弟子中国代表DFリャン

 中国企業の蘇寧グループに株式68.55パーセントを売却したインテルに、“中国のセルヒオ・ラモス”が移籍する可能性が急浮上している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 インテルへの加入の可能性が浮上しているのは中国代表DFチャン・リンペンだ。186センチの身長に骨太の体躯を持つチャンは、ボール際での激しいディフェンスのみならず全身に刻まれたタトゥーからも“中国のセルヒオ・ラモス”との異名を持つ。アジア王者の中国1部・広州恒大では昨季にAFCチャンピオンズリーグの優勝に貢献したが、イタリア国内では2013年に元イタリア代表監督のマルチェロ・リッピ氏の指揮下でプレーした選手として評価されているもようだ。

 インテルに中国資本が入ったことで中国人選手獲得の可能性が高まっているという。それは、中国国内へ向けたマーケティングの意味合いもあるとしているが、実力的にも中国の選手から補強候補の筆頭に来るのがチャンであるとして、来季に向けて加入の可能性が報じられている。チャンはセンターバックもこなす右サイドバックといったタイプの選手であり、加入が実現すれば日本代表DF長友佑都ともポジションを争う可能性を秘めている。

 

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