「独特なマネジメント」 計9か国でプレーの本田圭佑、優秀だと感じた3人の監督は?
元日本代表監督の岡田武史氏とザッケローニ氏、ミランで共闘したブロッキ氏を挙げる
元日本代表MF本田圭佑は今夏、自身9カ国目となるリトアニアのスドゥバへ移籍し、デビュー戦でいきなりゴールを決めるなど、存在感を発揮している。実質的な監督を務めるカンボジア代表のアジア杯予選プレーオフでバーレーンに滞在しているなか、自身の公式YouTubeでライブ配信を行い、「これまでプレーしてきたなかで優秀だなと感じた監督は?」との質問に答えている。
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Jリーグの名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせた本田は、2008年に海を渡り、オランダのVVVフェンロへ。以降、ロシアのCSKAモスクワ、イタリアのACミラン、メキシコのパチューカ、オーストラリアのメルボルン・ビクトリー、オランダのフィテッセ、ブラジルのボタフォゴ、アゼルバイジャンのネフチ・バクーでプレーし、今年9月にリトアニアのスドゥバと契約を結んだ。
日本代表としても98キャップを刻み、ワールドカップ(W杯)で史上6人目となる3大会連続でゴール&アシストを記録するなど、その百戦錬磨ぶりは現役トップクラスの本田。滞在地バーレーンから行ったYouTubeのライブ配信の中で、「これまでたくさんの監督の下でプレーしてきたなかで優秀だなと感じた監督は?」との質問に対し、3人の指揮官の名前を挙げている。
「岡田さん、ザッケローニ、ブロッキ……。このへんは優秀かなと思います」
本田は、2010年の南アフリカW杯でベスト16の成績を残した岡田武史氏(現FC今治代表取締役会長兼オーナー)、14年ブラジルW杯を率いたイタリア人のアルベルト・ザッケローニ氏、2016年にミランで師弟関係にあったクリスティアン・ブロッキ氏を列挙。その理由についても、説明している。
「岡田さんはマネジメントの仕方がすごく見習うべきところが多い人格者だなと。(監督は)みんな人格者は人格者なんですけどね。岡田さんらしさのある独特なマネジメントだと思います。ザッケローニは戦術ビルディングが長けている。ブロッキもそうですね」
日本を含めると計9か国でプレーしてきた本田の中で、この3人の智将は印象に残っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)