鮫島彩、女子サッカー発展へ「シャークシート」設置 “特典”のオリジナルTシャツにも注目

大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩【写真:井上智博】
大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩【写真:井上智博】

ホームゲーム全試合で30名を招待「将来への可能性を広げてほしい」

 日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」の日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」の大宮アルディージャVENTUSは、10月2日に行われるホームでのリーグ第4節で三菱重工浦和レッズレディースと対戦する。そのなかで、なでしこジャパン(日本女子代表)DF鮫島彩が新たなに「シャークシート」を設置することが発表された。

 鮫島は2011年になでしこジャパンが女子ワールドカップで優勝した時のメンバーで、長年にわたって女子サッカー界を牽引してきた。WEリーグ初年度はここまで開幕節にフル出場後、2試合はベンチ入りから外れている。

 そのなかで、2日の浦和戦を前に、鮫島がWEリーグのホームゲーム全試合で、「シャークシート」を設置することが発表された

「シャークシート」は、鮫島自身が小学生、中学生、高校生の子どもたちを中心に、大宮Vのホームゲームに招待し、スタジアムでプロサッカーリーグの試合を観戦する経験を通じて将来への目標設定や夢を持つことにつなげてもらいたい、女子サッカーの発展につなげていきたいという、強い思いから実施するものだと紹介されている。

 ホームメイン指定席に各試合30名を招待。第4節・浦和戦は鮫島の出身チームを、第5節サンフレッチェ広島レジーナ戦はさいたま市内で活動するサッカー少女が招待される予定となっている。鮫島はクラブを通じ、このようにコメントしている。

「地元の女子サッカークラブに所属していた小学生の頃、ある大きな大会で優勝した特典として、国立競技場で行われた女子サッカーの試合観戦に行く機会が一度だけありました。初めての観戦で、大きなスタジアムで試合をするサッカー選手の姿に強く感銘を受けたことは今でもはっきりと記憶に残っています。試合を観たことで自らの目標をそれまで以上に明確に持つようになり、翌日以降練習への意欲がより一層強くなりました。プロスポーツ選手のプレーや、ファン・サポーターから応援を受けている姿、スタジアムの音、雰囲気を実感してもらうことで、日々の目標や将来への夢を広げてほしいと思っています。プロスポーツ選手になれるのは一部の人だけかも知れませんが、将来サッカーに関わりたい、スポーツに関わりたいという想いの受け皿にもなれるのが、WEリーグであると信じています。プロスポーツ選手になるという夢を持つことが全てではなく、スタジアムでワクワクすることを体験し、 多くのことを感じてもらうことで、日々を生き生きと過ごすことにつなげてほしい、将来への可能性を広げてほしいと思います」

 鮫島は自身のインスタグラムで、「シャークシート」に鮫のイラストが描かれたオリジナルTシャツがつくことも明かし、ファンからは「素晴らしい取り組み」「ほんまプロフェッショナル」「鮫シャツが欲しい」「このシャツいいなー」といった声が上がっていた。

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