日本代表MF伊東純也、ヘンクとの契約延長間近か 交渉“順調”と現地メディア報道
今季も主力として活躍「気分良くプレーできている」
ベルギー1部ヘンクの日本代表MF伊東純也が、クラブと契約延長に関する話し合いを進めており、交渉成立が近いとベルギーメディア「Het Belang van Limburg」が報じている。
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2019年2月に柏レイソルから1年間の期限付き移籍でヘンクに加入した伊東は、その後すぐに右サイドでレギュラーポジションを獲得し、リーグ優勝に貢献。翌20年3月にはヘンクへの完全移籍を勝ち取り、ここまで公式戦107試合に出場して22ゴール32アシストを記録している。
昨季は公式戦42試合で12ゴール16アシストという圧巻の個人成績を残したため、今夏の移籍の可能性も取り沙汰されていたが、本人はヘンクでの日々に満足しているようだ。伊東はベルギーメディア「Het Belang van Limburg」の取材に応じた際に現在の状況について問われると、「ヘンクではとても気分良くプレーすることができています」と回答。さらにFWポール・オヌアチュら主力選手が相次いでクラブとの契約を延長したことから、伊東の契約延長も近々成立することになるのかという問いには、「そうなると思います。交渉は上手く進んでいます。もちろん、ヨーロッパのトップレベルへの冒険の可能性は自分の中で残っていますが、ここ(ヘンク)が好きなんです」と、契約延長を前提にした話し合いがクラブとの間で順調に進んでいることを明かした。
伊東とヘンクとの現行契約は、2023年6月末までとなっている。ヘンクにとって必要不可欠な選手となっているなか、今後の交渉の行方に現地での注目もますます高まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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