吉田麻也、ナポリ戦4失点大敗で伊メディアが課題指摘 「スピード勝負になると劣る」
開幕4連勝のナポリに4失点 3失点目の場面は「マークせずにポジションを外していた」
イタリア・セリエAのサンプドリアは、現地時間23日のセリエA第5節ナポリ戦で0-4と大敗を喫した。スタメンフル出場したサンプドリアの日本代表DF吉田麻也は、イタリアメディアから課題を指摘されている。
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開幕4連勝と好調なナポリをホームに向かえたサンプドリアは、前半10分にMFビクトル・オシムヘンの先制ゴールを許すと、そこから失点を重ねていった。終わってみれば0-4の大敗となり、コーナーキックからゴールを狙う場面もあったものの、吉田にとっては苦しい試合になった。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、吉田を「4.5点」と評価。大敗したチームのセンターバックだけに厳しい採点となり、「コーナーからのヘディングシュートを試みるが、このボールも(ナポリのGKダビド・)オスピナがクリアする。また、3点目の失点場面についても、マークをせずにポジションを外していたため責任がある」とプレー内容を指摘した。
また、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は「5点」の採点で、「フィジカルを使う場面では良い。ただし、“よ~いドン!”のスピード勝負になると劣る」と、スピードへの課題を明確に指摘している。
強豪かつ好調のナポリという難しい相手との試合だったが、チームの実力差がはっきり出た感もあった。吉田にとっても苦い試合になった。
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