香川の超絶ループと清武の豪快ボレーが、ブンデスの今季クラブ別ベストゴールに輝く!

ダービーに強い香川の記憶に残る一撃

 ドルトムントでは香川が大一番で決めたゴールが選ばれている。第29節(16年4月10日)に行われたシャルケとの「ルール・ダービー」で、後半4分にGKが一歩も動けない技ありループシュートを決めてチームに先制点をもたらした。今季はこの宿敵との対戦でホーム、アウェーともに得点を決めるなどダービーとの相性の良さを見せた。

 クラブで躍動する2人は、日本代表でも実力を示した。3日に行われたキリンカップのブルガリア戦(7-2)では香川がトップ下、清武が左サイドで共演。香川は前半途中に負傷退場したものの2得点。清武は香川とも好連携を見せるなど、ピッチで躍動して1アシストを記録した。清武は、香川が欠場した7日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(1-2)では先制ゴールを挙げるなど、代表でのレギュラー定着に向けて猛アピールを続けている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング