ウルグアイに悲報…大黒柱スアレス右足負傷が癒えず南米選手権欠場へ

タバレス監督「まだ彼は試合に出られる準備ができていない」と語る

 ウルグアイ代表のバルセロナFWルイス・スアレスが9日(日本時間10日)のコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)ベネズエラ戦のみならず、大会全日程を太もも裏の故障で欠場する可能性が高まった。ウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督が語ったもので、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 今季リーガで40ゴールをたたき出し、ピチーチ賞(得点王)に輝いた大会の主役候補は5月22日のスペイン国王杯決勝セビージャ戦で故障した。

 ウルグアイは今大会初戦のメキシコ戦で1-3で敗れたが、この試合でエースは欠場。ベネズエラ戦も欠場予定だが、今大会の主役候補は大会自体に出場できない可能性が高まっている。

 タバレス監督は「彼はまだリハビリ中だ。故障から17日経過したが、まだ彼は試合に出られる準備ができていない。準備ができなければ、彼がプレーできない」と語った。そして、今大会の公式戦を回避する可能性を示唆している。

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