岐阜MF柏木陽介、ホーム3失点黒星を悔恨 「自分の力のなさが腹立たしい」
鳥取相手に後半3ゴールを許し、またもやホームで完敗
FC岐阜は11日、ホームでのJ3リーグ第18節でガイナーレ鳥取に0-3と敗れた。前回のホームゲームで福島ユナイテッドFCに0-4で大敗を喫したのに続き、悔しい結果となったなか、フル出場した元日本代表MF柏木陽介はインスタグラムで、「自分の力のなさが腹立たしい」と悔しさをにじませた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
柏木は今年2月、浦和レッズの沖縄キャンプ中に規律違反を犯して退団。翌月に岐阜への完全移籍が決定し、4月25日のJ3リーグ第6節カターレ富山戦(0-1)で新天地デビューを飾った。以降、前節までに10試合1得点を記録している。
中断期間明けの第16節福島戦で0-4と敗れたなか、前節は敵地でY.S.C.C横浜に3-0で勝利。柏木はホームでの鳥取戦を前に、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「ホームで同じ過ちを繰り返さない。どんな形でも勝つ!!」と決意を綴っていた。
柏木はシャドーで先発出場したが、スコアレスで前半を折り返すも、後半にまたも守備が崩壊して3失点。攻撃陣はノーゴールで、フル出場の柏木もシュート0本(チーム合計は9本)に終わった。
試合後、熟練レフティーはインスタグラムのストーリーで胸中を明かした。
「申し訳ない。ただそれだけ。自分の力のなさが腹立たしい。でも絶対諦めへん。このチームで必ず上に。応援ありがとうございました」
鳥取戦の黒星で、暫定5位に後退した岐阜。J2昇格に向けて、なんとか立て直したいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1