ミランのベルルスコーニ会長、心臓の緊急手術浮上! 中国企業への身売り交渉に大きな影響を与える

「絶対神」の入院長期化で身売り交渉は暗礁か

 イタリア紙「トゥット・スポルト」は、「ミランの“デウス・エクス・マキナ”が動かない限り、交渉は決着しない」とし特集。ミランにおける「絶対神」であるベルルスコーニ氏が復帰しない限り株式売却問題は進展しないという。他クラブは監督人事や来季の選手補強に動いており、初動の遅れは来季のチーム編成に大きく影響を与える可能性もある。

 同じミラノのライバルクラブであるインテルは電光石火の交渉決着で中国の蘇寧グループへの株式売却交渉がまとまったが、ミランの交渉は名物オーナーの重大な健康問題で長期化の様相を見せている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド