“仮想豪州”ボスニアの力と技に屈した守備に長谷部が苦言 「簡単にやられている」

体格差に屈してホームで2失点 「連動した守備をしないと…」

 日本代表MF長谷部誠(フランクフルト)は 7日のキリンカップ決勝ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で圧倒的な体格差に屈し、崩壊した守備を一刀両断した。

「今日に関して言えば、結果このように負けてしまった。相手も良かったですけど、ホームで負けてしまったので悔しい。修正しなければいけない点が多々ある」

 後半43分まで攻守に奮闘したキャプテンは、1-2と痛恨の逆転負けを喫した試合後、チームに苦言を呈した。FIFAランク20位のボスニアは、2得点を決めた身長198センチを誇るセリエBチェゼーナの大型FWジュリッチらがフィジカル面で日本を圧倒。足もとの技術にも優れていた。

「相手に関して言えば、体格的に有利な状況だった。自分たちのDFはセットプレーや得点シーンで簡単にやられている。今すぐに体を大きくしろと言われても無理だけど、連動した守備をしないといけない。(最終予選で対戦する)オーストラリアは体格的にも大きいけど、ホームで負けてしまったことを受け止めて、次に向かってやらなくてはいけない」

 

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