遠藤航、五輪からフル稼働…コンディション調整の“秘訣”を告白 「色々考えてます」
東京五輪後、ブンデス、最終予選とフル参戦、コンディションは「悪いと思っていない」
日本代表は5日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けたオンライン会見を実施。今夏の東京五輪へオーバーエイジ(OA)の1人として出場したMF遠藤航(シュツットガルト)は、自身のコンディションについて「個人的には悪いと思っていない」と見解を示した。
日本は2日のW杯最終予選でオマーンに0-1で敗れ、黒星発進となった。試合後、DF酒井宏樹(浦和レッズ)がオーバーワークによりチームを離脱するなど、選手個々のコンディションへの懸念が拭えないなか、7日にカタール・ドーハで中国とのW杯最終予選第2戦を戦う。
酒井と同じくOAとして東京五輪へ出場した遠藤は大会終了後、ブンデスリーガ3試合にフル出場。オマーン戦でも90分ピッチに立ち続けた。中国戦が行われるカタールへの移動も重なり疲労が懸念されるが、遠藤は「個人的には悪いと思っていない」と不安を一掃。コンディションの管理に関しては、自ら工夫して対応していることも明かした。
「コンディション面で言うと、連戦の中でも普段自分がやっている練習以外の調整を考えてやっている。やりすぎてもダメ。調整は難しいが色々考えながらやっています」
今夏の東京五輪後もフル稼働を続けるなか、コンディションとの向き合い方への秘訣を語った遠藤。中国戦については「先を見ずに目の前の試合を一つ一つ勝ち点3を得るのがつながると思う。ホームで負けた分、アウェーで勝ち点3を取らないといけないのは間違いない。全部、この後の試合も勝つことを考えてやることが大事だと思っています」と、必勝を期した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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