チェルシーが報酬3倍の高待遇オファーで、“レスターの心臓”強奪を狙う

中盤センターが復権への補強ポイントに

 チェルシーはDFラインの前に構える中盤センターが、一つの大きな補強ポイントとなっている。今季不調に終わったスペイン代表MFセスク・ファブレガスやセルビア代表MFネマニャ・マティッチの去就も不透明な状況。アントニオ・コンテ監督はローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン獲得を求めているものの、ナインゴランは雨の多いロンドンの気候に難色を示すなどローマ残留を示唆したとのレポートもある。

 一方、カンテの所属するレスターは、プレミアリーグMVPのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがアーセナル移籍濃厚。さらに今季のPFA年間最優秀選手賞を受賞したアルジェリア代表MFリヤド・マフレズも、アーセナルと交渉していると報じられている。MVP候補にノミネートされていたカンテも含め、主軸3選手が流出する危機に直面している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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