「素晴らしいゴール」 堂安律、G大阪時代の豪快弾に再脚光「その気持ちが大好き」
2017年のアデレード戦で決めた弾丸シュートをACL公式ツイッターが回想
日本代表MF堂安律(PSV)は、今夏の東京五輪で“10番”を背負いチームのベスト4進出に貢献。森保一監督の就任以降、A代表でも常連となり9月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選2連戦のメンバーにも名を連ねている。日本を代表するアタッカーへと飛躍を遂げるなか、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)公式ツイッターがガンバ大阪時代に決めたゴラッソ動画を公開。ファンから「素晴らしいゴール」との声が上がっている。
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G大阪の下部組織出身の堂安は、2015年に16歳でトップデビューを果たすと、16年にG大阪U-23でJ3リーグ21試合10得点と活躍。翌17年にはJ1リーグで10試合3得点と結果を残すと、夏にフローニンゲンへ期限付き移籍した。オランダ1部でも着実にキャリアを積み、昨季は期限付き移籍先のドイツ1部ビーレフェルトで全34試合に出場して5得点。また18年ロシアW杯後に発足した森保ジャパンで中心メンバーの1人となり、今後のさらなる活躍が期待されている。
そんな堂安の飛躍のきっかけになったゴールの一つと言えば、17年4月25日に行われたACLアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)戦での一撃だろう。G大阪に所属していた18歳の堂安は前半12分、敵陣右サイドでのパス交換からペナルティーエリア手前で前を向く。ゴールまで20メートル以上の距離があるものの、相手のプレッシャーが緩いなかで堂安は迷うことなく左足を強振。相手GKが開けていたニアサイドに弾丸シュートを突き刺した。
10代らしからぬ冷静さと豪快さを兼ね備えた一撃を、ACL公式ツイッターが映像付きで公開。ファンからは「素晴らしいゴール」「どこからでも狙う、その気持ちがホンマに大好き」とのコメントが寄せられた。
今季はPSV残留が決まり、日本代表でも自身初のW杯アジア最終予選に臨む堂安。胸のすくようなゴラッソに期待したい。