日本代表、W杯最終予選初陣は雨中の決戦 オマーンを押し込むもスコアレスで後半へ

日本代表は前半0-0で後半へ【写真:Yukihito Taguchi】
日本代表は前半0-0で後半へ【写真:Yukihito Taguchi】

南野らがベンチスタート、伊東が決定機を迎えるもゴールには至らず

 日本代表は2日、吹田スタジアムでカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦のオマーン戦に臨み、0-0でハーフタイムを迎えた。

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 日本は当初発表された招集メンバーのうち、DF冨安健洋とMF守田英正が第2戦からの合流となり、DF板倉滉は負傷離脱してDF昌子源が追加招集。さらに主力のMF南野拓実がスタメンから外れた。センターバックは主将のDF吉田麻也とDF植田直通がコンビを組み、左サイドハーフにはMF原口元気が起用された。

 強い雨が降るなかでキックオフされたゲームは、ピッチの一部で水溜まりのようにボールが止まってしまう場所も発生。日本はそれでもパスをつなぎながら人数をかけた攻撃を見せ、オマーンはシンプルなロングボールで前線に起点を作ろうとした。

 膠着した展開のなかで前半28分には、吉田が相手の背後に浮き球のロングフィードを送り、MF伊東純也が受けてシュートを放つ決定機を迎えたが、相手GKの正面に飛んでゴールならず。徐々に日本が押し込む時間が長くなったものの、先制点を奪うには至らず0-0でハーフタイムを迎えた。

 日本にとっては1998年フランスW杯から、7大会連続出場がかかる最終予選の1試合目。前回大会の最終予選では初戦でUAEに1-2で敗れて不穏な空気に包まれただけに、後半に勝ち点3を得るゴールを奪いたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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