“無所属”のベテラン長友佑都、欧州移籍を熱望 「過酷な環境でやりたい哲学がある」
日本代表のオンライン会見へ出席、自らの去就に言及
日本代表は30日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合(オマーン戦/9月2日、中国戦/9月7日)に向けたオンライン会見を実施。今夏にフランスの名門マルセイユを退団後、無所属となっているDF長友佑都は自らの去就に言及した。
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34歳の長友佑都はこれまで、チェゼーナ、インテル(ともにイタリア)、ガラタサライ(トルコ)、マルセイユと海外クラブを渡り歩き、欧州で計11シーズンプレー。7月にマルセイユ退団が発表された後は所属先が決まっておらず、去就動向が注目されている。
オンライン会見で自らの去就に触れた長友は、「焦っても仕方がない。移籍だけは自分の意思だけでも決まらない。去年もこんな感じだった。経験もあるので、焦ることはない」と、冷静に判断を下していくことを強調。欧州でのプレー希望の意思を問われると「はい、そう思っています」と意欲を示した。
欧州の移籍マーケットは、8月末に閉まる。残された時間は決して多くはないが、「僕にはなるべく過酷な環境でやりたいという哲学があるので」と欧州移籍を改めて熱望した長友。9月2日にはW杯最終予選のオマーン戦が控えているが、それまでに新天地は決まるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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