乾貴士、トライアスロン銀・宇田秀生を祝福 高校時代にサッカーで”共闘”「凄い」

乾貴士が東京パラリンピックでメダルを獲得した宇田秀生を祝福【写真:Getty Images】
乾貴士が東京パラリンピックでメダルを獲得した宇田秀生を祝福【写真:Getty Images】

東京パラリンピックで快挙、高校までサッカー選手だった宇田の銀メダル獲得を祝福

 元日本代表MF乾貴士が自身の公式インスタグラムを更新し、東京パラリンピックのトライアスロン男子(運動機能障害PTS4)で日本勢初となる銀メダルを獲得した宇田秀生を祝福した。同選手とは高校時代に滋賀県選抜でプレー経験があり、ストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)にメッセージを添えている。

 現在34歳の宇田は、小学1年生の時に兄の影響でサッカーを始め、高校までプレー。2013年、仕事中の事故により利き腕である右腕を切断する大事故に見舞われてしまい、半年後、リハビリの延長で始めた水泳をきっかけにスイム、バイク、ランの3種目をこなすトライアスロンに目覚めたという。

 東京パラリンピック初出場でのレースでは、スタート当初こそ出遅れたが、徐々に順位を上げ、最後のランで2位へ浮上。最後はガッツポーズを決めながらゴールし、16年のリオデジャネイロ五輪から採用されたトライアスロンで、日本勢初のメダル獲得という快挙を成し遂げた。

 そんな宇田は、県立水口高校時代にサッカーの滋賀県選抜に選ばれ、1学年下の乾(野洲高校出身)とプレーした経験があることから、乾が公式インスタグラムで反応。ストーリーに「凄い おめでとうございます!!」と、宇田の銀メダル獲得に対して祝福のメッセージを送っている。

 乾は昨季まで所属したエイバルを退団し、現在は新たな移籍先を模索中。古巣のセレッソ大阪への復帰やスペイン他クラブへの移籍などが囁かれており、今後の去就動向が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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