アストン・ビラがニューカッスル相手に2-0勝利、イングスのオーバーヘッド弾が話題に

　アストン・ビラは現地時間21日、ホームで行われたプレミアリーグ第2節で、ニューカスルを相手に2-0と快勝を収めた。この試合で先制点を決めたイングランド代表FWダニー・イングスのオーバーヘッド弾について、海外メディアが「イングスはすでにプレミアリーグ年間最優秀ゴール賞を受賞」と称賛している。

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　開幕戦で昇格組のワトフォードに敗れている（2-3）アストン・ビラは、ホームにニューカッスルを迎えた。前半は互いにチャンスを作るもシュートミスなどにより決めきれない。しかし、スコアレスで折り返すと思われた同アディショナルタイムに試合は動く。

　右サイドからDFマッティ・キャッシュがロングスローをエリア内に送る。イングランドDFタイロン・ミングスが頭でそらしたボールは、ゴールに背を向けた状態のイングスの頭上へ。イングスは体を倒しながら踏み切り、ジャンプしながら右足で合わせると、ジャストミートしたボールはゴール右隅に突き刺さった。

　このゴールについて英メディア「スポーツ・バイブル」は、「イングスはすでにプレミアリーグ年間最優秀ゴール賞を受賞」と見出しを打ち、「彼は開幕戦に引き続き、2試合連続ゴールを決めているが、シーズンを通してこれ以上のゴールは見られないかもしれない」と称賛している。

　試合は後半17分にFWアンワル・エル・ガジが追加点を奪い、アストン・ビラが2-0と快勝を収めた。今夏サウサンプトンから2500万ポンド（約38億円）でやってきたイングランド代表ストライカーは、新天地でも早速実力を発揮し、チームを牽引している。