“闘将”が名古屋へ凱旋! サポーター万雷の拍手、「闘莉王コール」の“粋な演出”も
古巣の本拠地へ来場、ピッチ一周の際に収録した「闘莉王コール」が鳴り響く
元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が15日、J1リーグ第24節・名古屋グランパス対湘南ベルマーレ戦の舞台となった豊田スタジアムに凱旋。サポーターから粋な計らいと万雷のスタンディングオベーションを受けた。
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東京五輪の解説で一時帰国している闘将は2010年にクラブ史上初のJ1制覇に貢献した名古屋の本拠地戦を訪問した。試合前にはセレモニーが行われ、ピッチ場で挨拶。「7年間強くなっていく時も、弱くなっていく時もあった。こうやってみなさんの前に立つことは人生の宝なんだと思う」と闘将が語ると、万雷の拍手が巻き起こった。
挨拶後、ピッチを一周した闘将に待っていたのは粋な計らい。新型コロナウイルスの感染拡大予防対策で、拍手以外禁止だが、スタンドには『闘莉王コール』が鳴り響いた。
関係者によると、スタンドで声を出せないサポーターは感染予防対策を講じた上で、当時の「闘莉王コール」を別で収録。クラブ側がピッチ一周の際にチャントを流すという粋な計らいを見せていた。
ゴール裏のサポーターは総立ちで、スタンディングオベーションを見せると、闘将も大きく一礼。レジェンド凱旋の豊田スタジアムに温かい空気が満ち溢れていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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