韓国代表エースが衝撃の造反劇! 途中交代に激怒し、タオルを投げつける

韓国紙が特集 怒りの瞬間を激写

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンが、1日に行われたスペイン代表との国際親善試合で”内紛騒動”を起こした。後半に途中交代を命じられた際に不満を爆発させたと、地元紙「スポーツ朝鮮」が報じている。

 この日の韓国代表は、オーストリアのザルツブルクで欧州選手権(EURO)3連覇を目指すスペインとの戦いに臨んだ。ロシア・ワールドカップのアジア2次予選を含めて10試合連続無失点、16試合連続無敗記録(没収試合も含む)を続けていたチームにとってはワールドクラスとの腕試しになったが、前半30分にMFダビド・シルバにスーパーFK弾を決められると一気に気落ちした。

 先制点の2分後にはGKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪)の凡ミスから追加点を奪われ、同38分にもGKキムがセルタFWノリートに股抜きシュートを決められる。後半に入ってもスペインは猛攻の手を緩めず4得点。韓国は終盤に1点を返したものの1-6で大敗を喫し、文字通り“ザルツブルクの惨劇”となった。

 そして試合結果とともに問題となったのは、エースFWソン・フンミンの行動だ。ソンは先発出場したものの前半8分のパワフルなシュート以外に際立った動きはなく、ウリ・シュティーリケ監督は後半16分にイ・ジェソン(全北現代)との交代を命じた。これに収まらなかったのはソンだった。ピッチから去ると明らかに不満げな表情を浮かべて、ベンチに向かって思い入りタオルを投げつけた。この瞬間を同紙のカメラマンに激写されてしまった。

 

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