「名誉なこと」 シュツットガルト遠藤、新キャプテン就任で監督にかけられた言葉をは?
クラブ公式サイトのインタビューで東京五輪や新シーズンへの意気込みを語る
シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は、6日に東京五輪サッカー男子の3位決定戦後にすぐさまチーム練習に合流。クラブ公式サイトのインタビューで、東京五輪、新キャプテン就任、新シーズンへの意気込みについて語っている。
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東京五輪3位決定戦のメキシコ戦(1-3)からわずか4日後、遠藤の姿はシュツットガルトの練習場にあった。14日に予定されているグロイター・フュルトとのブンデスリーガ開幕戦に備えての強行軍だが、遠藤自身は現在の状態について「16日間で6試合を戦ったので非常にインテンシブな時間ではありましたが、感覚は良いです。ぜひともメダルを取りたかったので結果にはがっかりもしました。でも、いずれにせよ僕にとって母国でのオリンピックに参加できたというのは素晴らしい経験でした」と疲労の蓄積はないと語っている。
シュツットガルトのペレグリーノ・マタラッツォ監督は、昨季終了後に退団したゴンサロ・カストロに代わる新キャプテンに遠藤を指名。チームのまとめ役を担うことになり、喜びを口にするとともに、全身全霊をかけて戦うと誓っている。
「非常に名誉なことですし、このファンタスティックなクラブのキャプテンでいられることに誇りを感じています。監督は僕に、『君が変わる必要はない。これまでのようにチームでの役割を果たしてほしい』と言いました。僕はこのまま模範的存在としてチームの先頭を行くつもりですし、ピッチ上でもピッチ外でも常にクラブと素晴らしいサポーターたちのためにすべてを捧げていきます」
14日にリーグ開幕戦が迫り、「多くの時間があるわけではないですけど、僕自身はフュルトとのホームゲームに向けた準備は出来ています。スタジアムで一部のサポーターの皆さんと一緒に戦えることを楽しみにしていますし、良いシーズンにしたいです。まずは開幕戦でサポーターに勝利を届けられたらと思っています」と、白星スタートへの意欲を見せた遠藤。日本代表でもクラブでも必要不可欠な存在となった男は、ノンストップで次の戦いに臨もうとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)