本命は本田ではなかった!? プレミア古豪がミランのエースストライカーに26億円で正式オファー

伊テレビ局報じる オファー額と要求額に差額7億円

 ACミランのエースストライカー、コロンビア代表FWカルロス・バッカの流出が秒読み段階に突入している。イタリア衛星放送局「スカイ・イタリア」は、イングランド・プレミアリーグのウェストハムが獲得オファーを出したと報じている。

 創立1895年の古豪ウェストハムのオファーは、移籍金としてミランに2000万ユーロ(約26億円)を支払うものだが、ミランの要求額は最低でも2500万ユーロ(約33億円)だとされ、その差額を埋め合わせるための交渉が両クラブによってスタートしたと報じている。

 バッカは、今シーズンの開幕前にセビージャから3000万ユーロ(約39億円)でミランにやってきた。チーム全体の攻撃は決して機能性が高いものではなかったが、持ち前の高い決定力を発揮してリーグ戦18ゴールを挙げて、リーグ得点ランク3位につけた。チーム内では断トツの得点王になったが、チームはリーグ7位でイタリア杯も決勝でユベントスを相手に敗戦。来季のヨーロッパカップ戦への道が閉ざされ、クラブ側もオファー額次第では放出を容認する方針だとされてきた。

 現状、バッカの年俸は350万ユーロ(約4億6000万円)に加えて成果ボーナスがふくまれているが、選手サイドは400万ユーロ(約5億2000万円)を要求。ウェストハムは選手との合意を取り付けるまで交渉する必要があるともレポートされている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング