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マンUのモウリーニョがいきなり初黒星 ユベントスの”メッシ二世”獲得に動くも「NO」と一蹴
アルゼンチン代表FWディバラは伊王者との契約延長を決断 ポグバ級の年俸ゲットへ
マンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ新監督が、移籍市場でいきなり手痛い初黒星を喫した。ユナイテッドがユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに獲得オファーを出したものの、断られたことが明らかになった。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、「モウにNOを突きつけたディバラが契約延長へ」と一面の見出しで報じている。
ジョゼ・モウリーニョ氏はユナイテッドの新監督に就任したが、その正式発表前にディバラにオファーを出していたという。今季セリエA2位の19得点を叩き出したディバラは、”スペシャル・ワン”を自認する名将と”赤い悪魔”からの誘いを「NO」と一蹴。ユベントスとの契約延長に応じる構えだと報じている。
その年俸は大幅なアップになるという。現在は年俸250万ユーロ(約3億3000万円)だが、450万ユーロ(約5億9000万円)に成果給が加わるという。現在チームの10番を背負い、移籍金の市場価格から「1億ユーロの男」とも言われるフランス代表MFポール・ポグバと同等の契約になるとレポートされている。
チームでは2トップの一角としてゴールを量産しただけでなく、正確な左足でのキックを生かしてセットプレーのキッカーも務める。アルゼンチンで“メッシの後継者”とも言われる存在を、新監督就任時の補強の目玉としようとしたモウリーニョ監督とユナイテッドの試みは、いきなり空振りに終わったようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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