“チャイナ・ミラン”誕生で合意 株式の70%売却、6月中旬に正式サインか!?

イブラ強奪へ強きの攻勢

 中国側は、ベルルスコーニ会長が要求している、自身の会長への留任を認め、2年から3年はオーナーに留まることを容認する方針だという。そして、ミランの親会社であるフィニンベスト社の株式70%を7億ユーロ(約910億円)で売却することで交渉がまとまったとしている。

 ついに産声を上げるチャイナ・ミランは、マンチェスター・ユナイテッド入りが濃厚とされるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチに対する年俸などで強気のマネーゲームを仕掛けるのか。ビッグマネーを手にするクラブによる、日本代表FW本田圭佑の去就を含めた来季に向けての補強方針も注目される。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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