シュツットガルト新主将に遠藤航が就任 地元サポーターも歓迎「とても良い判断」

シュツットガルトMF遠藤航が来季主将に任命された【写真:Getty Images】
シュツットガルトMF遠藤航が来季主将に任命された【写真:Getty Images】

ペレグリーノ監督は「スペースを生み出せる」「責任を引き受けられる」と評価

 シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は、新たにチームの主将を務めることが現地時間23日に正式決定した。

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 シュツットガルトは、昨季まで主将を務めていた元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロが契約満了に伴ってシーズン終了後に退団。ペレグリーノ・マタラッツォ監督が誰を新キャプテンに指名するのかに注目が集まっていたが、遠藤にキャプテンマークを託すと明らかにした。

 遠藤の新主将就任の理由についてペレグリーノ監督は、「私にとって重要なのは、主将が我々の守りたいと思っている価値を体現し、チームの模範になれるといったすべての要素を兼ね備えた選手であることだ」と主将を選ぶうえでの基準について説明。続けて、「私はワタルにキャプテンを任せることにした。なぜなら彼は他のチームメートのためにスペースを生み出すことができて、責任を引き受けることもできる選手だからだ」と、遠藤こそ自身が考えるキャプテン像にふさわしいとの考えを示した。

 また、シュツットガルト公式ツイッターが、「ペレグリーノ・マタラッツォ監督は、ワタル・エンドウが新たにキャプテンに就任すると発表しました。おめでとう、ワタル!」と投稿したところ、サポーターからは「とても良い判断だと思う」「正しい選択」「すごく順当な結果だ」などと遠藤の新主将就任を歓迎するコメントが多数寄せられている。

 昨季はデュエル勝利数でリーグトップとなる活躍でチームを牽引した遠藤だが、来季はドイツの名門シュツットガルトの顔としてさらなる期待と責任を背負いながら戦うことになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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