2015年のイングランドサッカー界で不名誉な記録更新! 史上最多の監督56人が解任ラッシュ

プレミアは11人、2部は18人の監督が犠牲に

 イングランドサッカー界は史上最多の監督解任ラッシュとなっている。リーグ監督協会(LMA)が発表した「End of season manager statistics」というレポートによれば、2015-16シーズン(15年6月1日から16年5月24日)にイングランドプロサッカーリーグで起こった監督交代劇は計70人に及んだ。そのうち、解任による交代は計56人に及び、2001-02シーズンの53人を抜き、史上最多記録となった。

 リーグ別に見れば、チャンピオンシップ(2部相当)の18人が最多、リーグ1(3部相当)で14人、リーグ2(4部相当)で13人、トップリーグのプレミアリーグでは11人が解任された。

 開幕前にレスターはナイジェル・ピアソン前監督電撃解任し、奇跡の初優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ監督を招聘して話題となった他、成績不振に陥ったリバプールとチェルシーはそれぞれブレンダン・ロジャース監督(現・セルティック)とジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・ユナイテッドと合意)に別れを告げるなど、ビッグネームの更迭も多かった。

 

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