レアル11度目CL制覇へ暗雲… C・ロナウドが紅白戦で左太ももを痛め練習離脱

紅白戦でカルバハル、カシージャと交錯し悶絶 練習場の空気が凍りつく

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが24日の練習でチームメートと交錯し、左太ももを打撲。練習を離脱した。28日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のアトレチコ・マドリード戦出場に暗雲が漂った。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 レアルの練習場バルデベバスの空気が凍りついた。報道陣への公開練習中に、ロナウドがスペイン代表DFダニ・カルバハルとGKキコ・カシージャと交錯。太ももを抑えながらピッチにうずくまった。カシージャら心配そうに覗き込むなか、ロナウドは両手で顔を覆い悶絶。駆け寄ったメディカルスタッフに左太もものアイシングなどの治療を受けた。

 史上最多の「ウンデシマ(CL11度目の優勝)」が懸かるマドリード・ダービー直前のタイミングでのゴールマシンの故障で、”白い巨人”に暗雲が漂った。

 

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