ペップが獲得を熱望する香川の親友ギュンドアン “30億円+成果報酬”でマンC移籍合意が迫る

最大5カ月の離脱も、グアルディオラ新監督の信頼は揺るがず

 マンチェスター・シティがドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン獲得に向けて4年契約、移籍金1930万ポンド(約30億円)に出場試合数に応じた成果報酬というオファーで合意間近となっていると、英地元紙「デイリー・メール」が報じた。

 負傷中でもペップことジョゼップ・グアルディオラ新監督からの信頼は揺るがないようだ。膝蓋骨脱臼の影響で戦線離脱中のギュンドアンは、手術を受ければ復帰までに最大5カ月を要すると見込まれている。これまでドイツ国外でプレー経験のない25歳の司令塔は、復帰後にまずフィジカルコンタクトの激しいプレミアリーグのスタイルに適応することから始まる。過去にも負傷の多さに悩まされてきただけに、獲得に大きなリスクが伴うことは間違いない。

 しかし、それでもグアルディオラ監督はギュンドアンの獲得を熱望していた。最新のレポートによれば移籍合意は間近だという。移籍金1930万ポンドと格安だが、そこに復帰後の出場機会に応じたボーナスが上乗せして支払われることになるようだ。

 バイエルンでは13年にドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、14年にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキと2年連続でドルトムントから主力を引き抜いてきたペップ。新天地シティでもブンデスリーガで鎬を削った最大のライバルから、再び主力選手の略奪を狙っているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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