ジーコ、「オリンピック参加の夢」実現の聖火ランナー姿に反響 「最大のアイドル!」

聖火ランナーを担当した元ブラジル代表MFジーコ氏【写真:Getty Images】
聖火ランナーを担当した元ブラジル代表MFジーコ氏【写真:Getty Images】

4日に茨城県で聖火リレーが実施され、ジーコら鹿島のレジェンドが参加

 東京五輪の聖火リレーが4日に茨城県で行われ、J1鹿島アントラーズでも活躍し、現在は鹿島のテクニカルディレクターを務める元ブラジル代表MFジーコ氏は、聖火ランナーの1人を担当。自身の公式インスタグラムで「人生で忘れられない1日」と思いを綴った。

 茨城県内を走行する聖火ランナーは、ジーコ氏のほか、鹿島OBで元日本代表MF中田浩二氏(現鹿島クラブ・リレーションズ・オフィサー)、元日本代表MF本田泰人氏、元日本代表DF名良橋晃氏、元日本代表FW鈴木隆行氏の「ジーコ&レジェンズ」が担当。トーチを掲げたジーコ氏を先頭に、5人がカシマスタジアム隣にある「ジーコ像」の前に到着した際には、拍手で迎えられた。

 現役時代に“サッカーの神様”と呼ばれたジーコ氏は同日、自身のインスタグラムを更新。「人生で忘れられない1日」と綴り、胸中の思いを言葉にしている。

「今日、私はオリンピックに参加するという夢を実現しました。この機会を与えてくれた鹿島アントラーズ、鹿嶋市、そして日本に感謝します。愛あるメッセージをくれたみなさん、日本サッカーの発展に尽力してくれた日本人のみなさんに敬意と感謝の意を示したい」

 ファンからは「おめでとう」と多くの祝福が送られたほか、「あなたはキングの称号にふさわしい」「最大のアイドル!」「真のレジェンド」とコメントが寄せられていた。

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