中国主将、W杯最終予選の日本戦に言及 「海外組と対戦したことがないので楽しみ」

中国代表で主将を務めるベテランMFウー・シー【写真:Getty Images】
中国代表で主将を務めるベテランMFウー・シー【写真:Getty Images】

32歳のウー・シーは世間の楽観的見解に釘を刺す「すべての試合が決勝戦」

 2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選会が1日に行われ、7大会連続の本大会出場を目指す日本はグループBに入り、オーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムとの対戦が決まった。同組となった中国代表のキャプテンは、日本について「海外組とほとんど対戦したことがないので、楽しみにしている」と語ったという。香港のニュースポータル「香港01」が伝えた。

 最終予選は9月2日に開幕し、来年3月29日の最終節までホーム&アウェー方式の10試合で争われる。アジアの出場枠は開催国カタールのほかに「4.5」で、各組上位2チームがW杯出場権を獲得。3位チームはプレーオフに回り、勝者が大陸間プレーオフに臨み最後の1枠を懸けて争う。国際サッカー連盟(FIFA)が発表したランキングでアジア最上位となり、イランとともにポット1に入った日本は、2018年ロシアW杯の最終予選でも戦った強豪オーストラリア、サウジアラビアとグループBで同居。そしてポット4からは、FWエウケソンらを帰化させて強化している中国が入った。

■グループA
イラン
韓国
UAE
イラク
シリア
レバノン

■グループB
日本
オーストラリア
サウジアラビア
中国
オマーン
ベトナム

 中国紙「北京青年報」によれば、リー・ティエ監督は抽選結果を受け、「グループ分けは非常に良い。中国にはたくさんファンがいて、素晴らしいサポートをしてくれている。代表でプレーする際、彼らの存在は我々の大きなモチベーションだ」と語ったという。

 記事では、「フィジカルの強いイランや韓国との対戦を避け、東アジアのチームとの同居となったため、中国国内の一部のファンは恵まれたと信じている。しかし、キャプテンのウー・シーは楽観しすぎないように語った」とも言及。ブラジルW杯、ロシアW杯、カタールW杯とアジア予選を経験し、2015年の東アジアカップ(現E-1選手権)で国内組中心の日本と対戦経験もある32歳のベテランMFウー・シーのコメントを紹介している。

「すべての試合が決勝戦だ。突破の可能性は50%だと思う。抽選結果に関してファンやメディアが言っていることは表面的なもので、我々はサッカー自体を見つめなければいけない。日本は海外組の選手とほとんど対戦したことがないので、試合を楽しみにしている」

 日本としても、中国戦は落とせないだけに、意地と意地が激突するゲームとなりそうだ。

(Football ZONE web編集部)


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